| ★ | コード | 銘柄名 | セクター / 業種 | 現在値 | 理論株価 | 差額 | 乖離率 | 判定 | 算定 |
|---|
米国株について、「いまの株価」と「理論株価」の差を一覧にするツールです。理論株価は、その会社の決算数値から「本来これくらいの株価が妥当ではないか」を5つの角度から計算したものです。
5つの角度は次のとおりです。それぞれが1つの理論株価を出し、最後に重みを付けて平均したものが、一覧に出る「理論株価」です。
| 指標 | 考え方 | 計算のもと |
|---|---|---|
| ① 売上高 | 同業他社と同じ「売上の何倍」で評価されるなら、いくらが妥当か | 1株あたり売上(直近4四半期) |
| ② 利益 | 同業他社と同じ「利益の何倍」で評価されるなら、いくらが妥当か | 1株あたり利益(直近4四半期) |
| ③ 資本効率 | 自己資本に対してどれだけ稼げているかを加味した妥当な株価 | 1株あたり自己資本 と ROE |
| ④ キャッシュフロー | 会社に実際に入ってくる現金から見た妥当な株価 | 1株あたり営業キャッシュフロー(直近4四半期) |
| ⑤ 株価指標 | その銘柄自身が過去5年、平均してどれくらいの倍率だったか | 自社の過去のPER・PBRの平均 |
「直近4四半期」とは、いちばん新しい決算から数えて過去1年ぶんという意味です。年に1度の決算だけを見ると情報が古くなるため、四半期を積み上げた最新の1年分を使います。
理論株価は「同業他社や自社の過去と比べてどうか」という相対的な目安です。将来の株価を当てるものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。
一覧タブに、対象銘柄が1行ずつ並びます。各列の意味は次のとおりです。
| 列 | 意味 |
|---|---|
| ★ | お気に入り。押しておくと絞り込みに使えて、次回の深掘り対象にもなります |
| コード | ティッカー(銘柄の記号) |
| 現在値 | いまの株価(ドル) |
| 理論株価 | 5つの角度から計算した、妥当と考えられる株価(ドル) |
| 差額 | 理論株価 − 現在値。プラスなら割安、マイナスなら割高(ドル) |
| 乖離率 | 差額が現在値の何%か。銘柄の株価水準に左右されないので比較しやすい |
| 判定 | 乖離率にもとづく5段階(下の表) |
| 算定 | 何個の指標で算定したか。「5指標」なら⑤まで揃っています |
| 乖離率 | 判定 |
|---|---|
| +20%より大きい | 大幅割安 |
| +5% 〜 +20% | 割安 |
| −5% 〜 +5% | おおむね妥当 |
| −20% 〜 −5% | 割高 |
| −20%より小さい | 大幅割高 |
行(スマートフォンではカード)をタップすると詳細が開きます。5つの指標それぞれが出した理論株価が横棒で並び、縦の線が現在値です。どの角度から見て割安・割高なのかが分かります。
「算定が不安定な銘柄を隠す」のチェックは、はじめから入っています。計算のもとになる倍率が同業他社とかけ離れていて、理論株価が「現在値の3倍」「現在値の0.3倍」という上限・下限に張り付いてしまった銘柄を一覧から外すためのものです。こうした銘柄は乖離率が +200% のように極端な値になり、本当に割安な銘柄が埋もれてしまいます。チェックを外せば表示され、その場合は「要注意」のしるしが付きます。
「乖離率」と「差額」の使い分け: 割安さの度合いを比べるなら乖離率、1株あたり何ドルぶん割安なのかを見るなら差額です。株価が高い銘柄ほど差額は大きく出やすいので、銘柄どうしの比較は乖離率が向いています。
一覧は120件ずつ表示されます。下の「さらに表示」を押すと続きが出ます。
詳細画面の下に理論株価の推移が出ます。青い線が理論株価、オレンジの線が実際の株価です。
この推移は基準となる倍率を「いまの値」で固定して計算しています。市場全体のPERが上がった下がったといった影響を取り除いてあるので、青い線の傾き=その会社の業績そのものの成長になります。
年率成長の欄は、理論株価と実株価それぞれが1年・3年で年あたり何%成長したかです。両者を見比べると、株価の上昇が業績によるものか、評価の変化によるものかが分かります。
推移は「深掘り」した銘柄にだけ表示されます。深掘りは1回の更新で決まった数ずつ進むため、最初はまだ出ていない銘柄があります。★を付けておくと次回の深掘り対象になります。
この条件で、おおよそ1,900〜2,000銘柄が対象になります。
最初に1回だけ、配信の設定が必要です。setup_cloudflare.cmd をダブルクリックし、Cloudflare のアカウントID・プロジェクト名・APIトークンを入力してください(接続確認まで自動で行います)。
パソコンの電源が入っていなくても見られます。パソコンは毎朝データを作って配信先に送るだけで、スマートフォンは配信先のデータを見にいくためです。
一度開いたあとは、電波が届かない場所でも前回の内容が表示されます(オフライン表示)。ただし内容は最後に開いたときのままです。
画面上部の更新の日時が、そのデータがいつ作られたかです。前日の日付のままなら、パソコン側の自動更新が動いていない可能性があります。
通常は毎朝7時に自動で更新されるので、何もする必要はありません。手動で更新したいときは次のとおりです。
コマンドで細かく指定したい場合:
py board.py --deep -1 # 深掘りを config の件数ぶん進める py board.py --code NVDA AAPL # 指定銘柄を必ず深掘りする py board.py --no-refresh # OpenD を使わず前回データで作り直す py board.py --force-scan # 母集団を取り直す py board.py --deep -1 --publish # 更新して配信先へアップロードまで行う
OpenD が起動していないと最新の株価が取れません。その場合でも前回取得したデータで画面は作られますが、上部のデータ表示が「キャッシュ」になります。
OpenD は画面付きのアプリなので、Windows にログオンした状態でないと起動できません。パソコンをスリープさせない設定にしておくか、OpenD 側で自動ログインを有効にしておいてください。
業種プレートの構成銘柄だけは取得に時間がかかるため、1週間に1度だけ取り直します(通常の更新は2〜3分で終わります)。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| スマートフォンで内容が古い | 画面上部の「更新」日時を確認。前日以前ならパソコン側の自動更新が止まっています。パソコンで手動更新を実行してください |
| 銘柄が出てこない | 株価10ドル未満・時価総額20億ドル未満・ETF・OTC銘柄は対象外です。検索窓のティッカーの綴りも確認してください |
| 理論株価が「—」になる | 赤字などで指標が計算できない銘柄です。詳細を開くとどの指標が算定できなかったか理由が出ます |
| 「5指標」ではなく「4指標」と出る | ⑤株価指標(自社の過去平均倍率)がまだ未取得です。★を付けると次回の更新で取得されます |
| OpenD に接続できないと出る | OpenD を起動してmoomooアカウントでログインし、閉じずに残してください |
| 更新が途中で止まる | moomoo の API には「30秒あたり10回まで」の制限があります。時間をおいて再実行してください |
本ツールおよび生成される画面は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。理論株価は同業他社・自社の過去との相対比較にもとづく推定であり、将来の株価を予測・保証するものではありません。
特に、業種内の銘柄数が少ない場合や、時価総額が業種内で突出している場合は、比較の基準そのものが不安定になります。詳細画面に表示される「比較基準」の銘柄数もあわせて確認してください。
投資判断はご自身の責任で行ってください。